口いっぱいに広がるえびの甘み。ヘルシーで満足感もある「えび生餃子」

えび生餃子のパッケージ全体

肉感たっぷりの餃子より、あっさりとした餃子が好き。でも食べごたえは欲しい。 そんな一見矛盾していそうな欲求を満たしてくれるのが、今回ご紹介する『えび生餃子』です。

えび生餃子のアップ写真(中身が透ける専用皮)

ぶつ切りのえびと、すり身のえびを使用しており、皮もえび生餃子専用の澄麺皮(ドンミンピー)を使用しています。 焼くともっちりとした食感になり、皮が半透明になるそうです。えびと皮が特徴的なのはわかりましたが、原材料をよく見てみると……

えび生餃子の原材料・商品表示ラベル

なんとこの餃子、豚肉を使っていません。メインの具材は、えび・野菜・魚肉のすり身です。 餃子には欠かせない存在とも言える豚肉が入っていないということは、本当に食べごたえがあるのでしょうか……?

パッケージごとの重量を表示するスケール写真

パッケージを含む重さは281g。内容量は15個×15gの225gで、一般的な餃子と比べると少し小さめのサイズになります。

えび生餃子の栄養成分表示(100gあたり)

栄養成分は(100g当たり)/エネルギー214kcal、たんぱく質7.7g、脂質9.2g、炭水化物25.1g、食塩相当量1.04g。 カロリーは他の肉餃子よりは少なめですが、野菜メインの餃子よりはやや高めといったところです。

打ち粉なしの状態で包装されたえび生餃子

他の餃子とは異なり、パリパリの羽の素となる打ち粉は付いていません。これは、えび生餃子専用の皮がもっちりした食感を出すため、打ち粉との相性があまり良くないからだそうです。

実際にえび生餃子を調理している様子

ともかく、実際に食べてみないことには始まりません。ステッカーに記載されている通りにお湯と油を用意し、調理してみました。

同梱されている写真付き調理レシピ

購入時には写真付きの詳しいレシピが同梱されているため、安心して調理できます。 料理に慣れている方であれば感覚で調理できるかもしれませんが、慣れていない方にはとても嬉しいポイントです。

焼き上がった直後のえび生餃子をお皿に盛り付けた様子

焼き上がった直後がこちらです。パリパリの羽はありませんが、皮のところどころに透明感があり、美味しそうな見た目です。

箸で持ち上げた餃子の皮の透明感を見せたアップ

写真をアップで見てみると、確かに透けています。もちっとした感じが伝わるでしょうか。肝心の味はというと……

割ったえび生餃子の断面、具材が見える写真

お、おいしい!肉のような食感はありませんが、えびと野菜の味がしっかりしているため、物足りなさは感じません。 そして最後に皮のほのかな甘みが口に広がり、つい箸が止まらなくなってしまいました。

食べかけのえび生餃子をお皿に盛った様子

えびが丸ごと入っているわけではありませんが、しっかりとえびの風味を感じられます。特にお子さまが好みそうな味です。 また、一般的な肉餃子が100gあたり250kcal前後であるのに対し、えび生餃子は214kcal。30kcalほど低いため、たくさん食べても罪悪感が少ないのも嬉しいです。 さらに本品はにんにくを使用していませんので、外出前やお昼ごはんにしてもにおいが気になりません。

箸で持ち上げたえび生餃子、もちもちの皮が特徴

今回の調理で気づいたのは、このえび生餃子は冷めてもおいしいということです。 焼きたての皮はもっちりしていますが、冷めるとカリッとなり違った食感が楽しめます。また温度が下がることで、えびの甘みがより感じられました。

価格は15個入りで669円(税込)。おかずとしてはもちろん、お弁当に入れてもぴったりです。 「海鮮系の餃子ってどうなの?」と思っている方にこそ、ぜひ一度食べていただきたい一品です。