私ども餃子の王国では、安全・安心な製品をお客様へお届けするため、関わる人全ての人の顔が見える 製品づくりを心がけてます。 素材の仕入れ先に出向き、 そこでの取り組み・姿勢を実際に目で見、肌で感じ、納得した上で 一緒に仕事させていただいています。肉の流通は複雑で、いくつもの関係者を経て仕入れられます。 通常、販売会社のみのお引き取りになりますが、その先の顔が見えないと自信を持ってお客様に お勧めすることができません。 安全・安心の製品をお届けするため、私どもでは、生産地などあらゆる段階の地へできるだけ訪問していきたいと 考えています。 |
と蓄・カット工場の南日本ハム株式会社
まず、会議室にて品質管理への取り込みについて教えていただきました。 |
白衣に着替え、早速工場へ・・・。ところが、取材メモ用に持参したノートとボールペンの持ち込みに待ったがかかりました。
|
トレーサビリティ制度とは・・ 製品や商品の品質の信頼性確保、及び、万が一問題が発生した場合の早期原因究明の目的で、情報を逐一記録し、 遡ることができる体制を築いておくことです。 |
|
↑箱詰めではラベル表示に加え、黒豚は十字にテープを貼り、白豚との識別を一目でわかるようにしてあります。部位ごとにはテープの色を変えています。 |
南日本ハムでは「安全・安心」な製品を出荷するにあたり、生産から販売までのトレーサビリティ体制を整備されています。 飼育された農場(生産地)を特定できるだけでなく、肥育の段階で与えられる給仕や投薬の情報にいたるまでを管理し、ネットで検索できるようシステムを構築しています。 こうして餃子の王国に納品される「黒豚肉」。改めて自信を持って国産黒豚肉100%使用の『黒豚生餃子』と謳っていきたいと感じた取材でした。 |
永田種豚場の永田茂民さん。永田さんのこだわりはなんといっても、焼酎かすを配合した飼料。焼酎かすで育った豚はビタミンEが通常の8倍、旨みが6~7倍になるそう。 |
↑餌をひと口食べてみる秋山。 「ほんのり甘みがある!」 |
↑武本養豚場の武本幸一さん。こちらの資料は珍しい自家配合。この飼料で育った豚は美味しい肉となる代償として、格付けのランクは下がってしまうそう。「実際においしいのに市場ではランクが下がってしまう。利益を考えればランクを上げればいい話だけど、それは消費者の為にならない。」と、熱いこだわりを語ってくれました。 |
|
|